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1492枚目■ 何度裏切っても人は変わる

まず、昨日の「準備力」の事例が、今朝の新聞に掲載されていました。
(神戸新聞より)
大雪の影響でJR東海道線の山科ー高槻間で多数の列車が立ち往生し、
乗客が長時間車内に閉じ込められた問題で、同じエリアを走る私鉄3社は
JR西日本とは対照的に事前に分岐器(ポイント)への氷雪の付着を防ぐ
融雪設備を作動させており、大きなトラブルが生じなかった。

(これも30日の神戸新聞から)
 天野さん(25)は生後半年で母親が父親を刺殺する事件を起こし、もの心着く前から
兄とともに祖父母の家に預けられた。中学2年夏には昼頃に登校するようになり、
学校に行かなくなった。昼間は家にこもり、夜は出歩いて仲間たちと遊んだ。
 何とか卒業し、兄の勧めで夜間の工業高校に入学したが、1週間足らずで辞めてしまう。
仲間たちとバイクで暴走行為をしたり、他人のバイクから部品を盗んだり、相手に
怪我を負わせたりで逮捕された。
 加古川の少年院で半年間過ごし、出院後、兄と神戸に移り2人暮らしを始めたが、
兄に世話をされる立場にも窮屈さを感じ始め、再び堕落した日々が始まった。
 しかし、2度目の少年院は人生の転機となった出逢いがあった。
刑務官は、バイクや自動車をいじることが好きだという話を親身になって聞いてくれた。
「東北に自動車整備の勉強ができる少年院がある。行ってみないか」と新たな
道を示してくれた。
 別の刑務官は最初の少年院で担当だった。「なぜ戻ってきたのか」と激怒された。
「こんなに自分の為に怒ってくれる人がいるんか。しっかりしやな」と目が醒めた。
 宮城県の少年院で自動車整備の勉強に励み、試験を受ければ免許が取れる段階まで進んだ。
この間、大阪で建築会社を営みながら、更生支援の活動をしている草刈健太郎さん(49)を
紹介された。面談でこれまでの経過や想いを打ち明けると、草刈さんは言った。
「家族になろか。お前の親になったる」涙があふれた。「人生で一番大きな言葉」だった。
出所後は草刈さんの元で働き、逃げ出した時もあったが、草刈さんはいつでも優しく
受け入れてくれた。こんな自分との縁を大切に続けてくれていたことが嬉しくて、
再び仕事に励んだ。
 現在は兄の会社で働きながら、草刈さんの更生支援活動に参加し、自身と同じような
境遇の人とともに、更生の道を歩む。

草刈さんが参加する「職親プロジェクト」は、複数の民間企業が参加、連携して出所者の
就労を支援する。少年院や刑務所を実際に訪れて面談する機会を設け、住居などの支援も
行う。
草刈さんは「確かに更生は難しくて、これまで何度も何度も裏切られてきた。
それでも人間って変われる。その楽しさと感動でこれまで続けて来た」と話す。


かすかな記憶で「お好み焼き千房」も受刑者を雇っていたと思うので検索すると、
まさにこのニュースにピッタリの動画が出てきました。それに上記2人も映っていました。

やはり人には「愛」が必要なのです。

「受刑者の採用を続けて13年。裏切られても、更生を支え続ける!千房・中井会長」

そのもっと以前、2007~8年頃から少年更生をしていたのが加藤秀視さんです。
皆さん、「愛」を与え、「人は誰でも変われる」と信じている人達です。

「不良vs元暴走族社長」”魂の合宿”親子のがチンコ勝負!

じゃ、また明日!




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by mihoko-ogata | 2023-01-31 00:00 | Trackback | Comments(0)

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